自宅からさほど遠くないところにある機械工場。以前は従業員が何人かいたようですが、今は年老いた親父さん一人で、時々息子さんが手伝っているのみです。
昔は機械加工に関わる仕事をしていた時期があり、時々工場を覗いたりしていましたが、数値制御のNC加工機は一台もなく、すべて手で操作する旧式の汎用機ですが、古いなりにきちんと手入れされ機械は懐かしくもあり親父さんにお願いして写真を撮らしていただきました。
これらの写真をご覧になって、機械加工に関わったことがある方は、SL(蒸気機関車)を見るような懐かしさを覚えるのではないかと思います。

工場内の様子です。ゴミ一つありません。

手前がシェーパー、その奥が縦型フライス盤

鋸盤

縦型フライス盤のテーブル面

四尺旋盤

手前は床上ボール盤
この記事へのコメント
涙が出るほど懐かしい光景です。
現在は機械加工の仕事に携わっていませんので、こうした工場に立ちいることもなく現状は知りませんが、ほんとに懐かしいです。
とても素晴らしい写真です。
私もチャンスがあれば撮ってみたいものです。
私も以前工作機械に関わる仕事をしていたことから、この工場の中で写真を撮らせていただいたことに感謝しています。
写真の被写体とだけではなくて記録写真のつもりで撮影しました。