尾瀬ヶ原の草紅葉その2
尾瀬ヶ原の草紅葉は、乗鞍等、標高2500mクラスの高山の紅葉より一足早く草の葉が紅葉で色付くようです。
写真ではきれいに色付いた部分しか写していませんが、色付く前に枯れていた草も少なからず見かけたことから、今年の紅葉は例年よりそう色付きが劣るような予感がします。
今回は、D800は広角、標準系、X-E1には、望遠ズームを装着し、2台のカメラをぶら下げながらの撮影でした。
D800のレンズにはPLフィルターを使用したので、見た目より、草紅葉の色が濃く写っています。
前回の草紅葉は2003年9月27日に来ており、その際のカメラはD100で、その当時に撮影に来られている方のほぼ全員は三脚持参で、フィルムカメラが多数派でしたが、今回はフィルムカメラで撮影されている方、お一人見かけただけででした。
一眼レフカメラの方も三脚持参されている方は少数派でした。
尾瀬ヶ原では木道以外は通行禁止で、狭い木道で三脚を広げると他のハイカーの方に迷惑をかけることになります。
以上 D800 + Tamron28-75mmF2.8
以下 X-E1 + 55-200mmF3.5-4.8
今回は不注意による撮影失敗がありました。
D800で中秋の名月を撮影した際に設定したスポット測光からマルチパターン測光に戻すのを忘れて数十ショット撮影してしまいました。
そのうちのほぼ半分は適正露出で撮影されていましたが、残りは露出不良で、その多くはRAW現像時の露出補正で救済できましたが、救済をあきらめたものも有り、そのようなNGの中に悔しがるようなショットが含まれていたことです。
撮影開始前に設定の再確認は絶対必要です。
この記事へのコメント
参考にさせて頂いております、
空の色が何ににも染まらず見た目のままが
いいですね、水面に浮かぶ落ち葉の色合いのお写真は
特に好きです、一度挑戦してみたいのですがちょこちょこ
仕事が入り3日仕事すれば3日は寝込みます(笑)
それにしてもコーミンさんお若いですね、尾瀬ヶ原まで
行かれるとは羨ましいです^^
コメントありがとうございます。
空の色はPLフィルターを使ったので実際より濃い色に表現されています。
水面に浮かんでいるのは、落ち葉ではなくてヒツジグサと呼ばれる水草の葉です。
尾瀬沼へはアプローチが長いので結構大変ですが、尾瀬ヶ原は最短コースだと徒歩一時間で行けます。
訪れると感激間違いなしの素晴らし場所です。