写友のフィルムをスキャン
地元にお住いの写友に、数十年前に大型カメラで撮影した数十枚のフィルムのスキャンを頼まれていました。
急がないでよいとのことで相応の日数がかかってしまいましたが、依頼されたフィルムのすべてのスキャン作業が完了し画像データもお渡ししたので、写友の了解を得て画像を2点アップします。
長野県戸隠の鏡池での撮影で、私も何回か訪れた場所です。
フィルムの枠付画像で、1800万画素に仕上げました。


フィルムスキャン方法の紹介です。
フィルムもスキャンできるフラットベッド式スキャナーですが、スキャンできるフィルムの幅は最大45mmまでで、依頼されたフィルムの画像サイズは60mmx70mmのため、サイズが合いません。
そこで、フィルムをずらして2回スキャンし、二つの画像を合成してフィルム全体を復元する方法で仕上げました。
具体的には
① フィルムの中央部をプレビューしてカラーや階調などのスキャン条件を設定してから60mm幅の部分を10mmずつずらして2回スキャンする
② 二つの画像は微妙に傾きが違うので、フィルムの枠の一端を基準に垂直を補正し、二つの画像の傾きを合わせる。
③ フォトショップで背景となる画像のレイヤーのサイズをフィルム全体相当に拡大して、重ね合わせる部分を大まかに選択し、他方の画像をレイヤーで重ねる。
④ 重ねた画像のレイヤーを半透明にして背景の画像と位置が一致するように調整後、半透明を解除して画像を統合する。
この際に二つの画像に角度のずれが残る場合は重ねる画像の角度を微調整して再度重ね合わせる。
また重ね合わせた端部の階調、色調に少しでも差があると線のように見えることがあるので、重ね合わせる部分の端部は事前に僅かにぼかし処理を加えておきます。
⑤ 統合した画像をトリミングして不要部分を取り除く。
⑥ 必要に応じて階調色調を微調整する。
以上のようなプロセスが必要でしたが、セミプロの方が写した素敵な写真ばかりだったので、興味深く、参考になる部分も多々ありました。
急がないでよいとのことで相応の日数がかかってしまいましたが、依頼されたフィルムのすべてのスキャン作業が完了し画像データもお渡ししたので、写友の了解を得て画像を2点アップします。
長野県戸隠の鏡池での撮影で、私も何回か訪れた場所です。
フィルムの枠付画像で、1800万画素に仕上げました。


フィルムスキャン方法の紹介です。
フィルムもスキャンできるフラットベッド式スキャナーですが、スキャンできるフィルムの幅は最大45mmまでで、依頼されたフィルムの画像サイズは60mmx70mmのため、サイズが合いません。
そこで、フィルムをずらして2回スキャンし、二つの画像を合成してフィルム全体を復元する方法で仕上げました。
具体的には
① フィルムの中央部をプレビューしてカラーや階調などのスキャン条件を設定してから60mm幅の部分を10mmずつずらして2回スキャンする
② 二つの画像は微妙に傾きが違うので、フィルムの枠の一端を基準に垂直を補正し、二つの画像の傾きを合わせる。
③ フォトショップで背景となる画像のレイヤーのサイズをフィルム全体相当に拡大して、重ね合わせる部分を大まかに選択し、他方の画像をレイヤーで重ねる。
④ 重ねた画像のレイヤーを半透明にして背景の画像と位置が一致するように調整後、半透明を解除して画像を統合する。
この際に二つの画像に角度のずれが残る場合は重ねる画像の角度を微調整して再度重ね合わせる。
また重ね合わせた端部の階調、色調に少しでも差があると線のように見えることがあるので、重ね合わせる部分の端部は事前に僅かにぼかし処理を加えておきます。
⑤ 統合した画像をトリミングして不要部分を取り除く。
⑥ 必要に応じて階調色調を微調整する。
以上のようなプロセスが必要でしたが、セミプロの方が写した素敵な写真ばかりだったので、興味深く、参考になる部分も多々ありました。
この記事へのコメント
大判フィルムの分割スキャン手法は、A4版スキャナーでA3の文書を分割スキャンしてA3へ合成する方法の流用です。
フィルムの劣化状態は私が保有しているフィルムの例では、1990〜2000年頃の撮影だとほとんど劣化していませんが、それ以前、特に1970年代以前だと劣化が進んでいます。
劣化していないフィルムでは専門店へ依頼しても問題ないと思いますが、劣化フィルムの場合はsルムの分割スキャン手法は、A4版スキャナーでA3の文書を分割スキャンしてA3へ合成する方法の流用です。
フィルムの劣化状態は私が保有しているフィルムの例では、1990〜2000年頃の撮影だとほとんど劣化していませんが、それ以前、特に1970年代以前だと劣化が進んでいます。
劣化したカラーフィルムで色の修復が困難と判断した場合はモノクロへ仕上げる方法もあります。
但しカビが発生したフィルムは修復をあきらめています。